コンビニで立ち読み

今日のネタにしようとしていたイカすチラシについては後日に。
ノーモア殺生って文節に引かれたのでいつか書きます。

今日はジャンプ、サンデー、マガジンと一気読みしたのですが、
その後「量子論がわかる」とか何とか言う漫画単行本サイズの本を見かけたので、
頭の方10ページちょっとを立ち読みしてみました。

対称性の破れってなんぞや？から本文は入って、
超伝導って金属が極低温になると電気抵抗がなくなって、永久に電流が流れている状態になる
って事なんだなーと今更に学んだり、
って、所を超えて、

ビッグバン直後の粒子の話になったところで本を戻しました。

詳しい説明は私の記憶よりはググって貰った方が良いわけですが、
ビッグバン前のよくわからない状態の時はすべての粒子が光速で移動している＝質量0の状態
だったのに対し、
ビッグバン後、空間に「ヒッグス粒子」なる謎物体が空間に充満したことで
他の量子に影響を及ぼして光速で移動できなくなる＝質量が生まれる
これによって今日の世界が生まれた、と。

正確にはビッグバン後の光速で移動できなくなった量子を説明する為の便利粒子です。
1964年にヒッグス博士が提唱したから付いた名前っぽい。

素粒子の質量獲得に関する理論に現れる場についての仮説（wikipediaから引用）
の重要な粒子らしいのだが……
どーもフロギストン（燃素）の臭いがしてならない。

みんなー！物が燃える理由って知ってるかー？
物体にはフロギストンが含まれているからなんだぜー
燃えやすい物には大量に、燃えにくい物にはちょっぴりしか含まれていないんだ！
単独で取り出す事は未だ成功していないけど、今後の科学の進歩で取り出す事が出来るって
世界中の科学者は信じてるんだ！ワクワクだね！

今、こんなことを言ったら吊されるね。

ブラックホールを造り出せずに停止中のLHCで発見に期待がかかっているらしいが、
量子論さん、もちょっと他の理由とかあるんじゃね？